転職15回以上のスキルを持つサラリーマン【後編】

初の正社員を2年で退社。
この会社で自分が得たスキルは新人教育スキルと資料作り、それとパソコンの知識。
後編はこの退社後3か月ニート期間を得て、年明けの動きからの自分が取った行動になります。

正月休み、友達に煽られる

10月に退社して年越しまでゆっくりしようと思い3か月ニート期間を過ごしました。
迎えた年末年始、地元の友達と飲みに行くと当然言われます。

友達「お前いつから仕事するの?」

自分「正月休みが終わったら働く予定だから大丈夫だ。」
(特に就職先のあてはない。しかも正月休みというのは働いてる人が使う言葉だ。笑)、

友達「ならいいかー。一応、心配してるんだぞー」

自分「ありがと!とりあえず、すぐ仕事探すから大丈夫よ」
(大事なことだから2回言う。特に働くあてはない。笑)

そして周りが正月休みから明ける頃、自分も求人サイトを見始めた。
前編でも書いた通り、次の仕事はスキルを身に着けて一人でもやっていける仕事につくこと
これを念頭に置いて探しました。

求人サイトを見ていると、20代前半に学びたかったスキルを使う仕事が目についた。
◆広告代理店【編集募集】◆
PHOTOSHOPを使ったコンテンツ作成、未経験からでも歓迎!!

おぉーーーー!!!!!これやん!
バンドで諦めてた仕事につけるかも!!ってテンション爆上がり。
(ちなみにこの時のphotoshopのスキルは独学で初心者に毛が生えた程度。笑)

早速応募じゃ!!

いざっあけお面接へ!!

翌日すぐ面接日の連絡が来て、暇なので次の日に面接してもらうことに。

面接当日、寝坊し遅れそうになったので車で向かいました。

面接は社長と既にいた20代半ばの編集兼カメラマン(T氏)の人2名。
自分のダサいPhotoshopの作品を提出し見てもらい、前職で得たパソコン知識は人よりもありますなど、とりあえず生かせそうな事をアピール。

社長「結果は後日電話で連絡しますね。」
とのことで面接は終了。

面接が終わり、冷静に考えはじめた。
そもそも「未経験だから受からなくて当たり前か。次の仕事探すかー」と我に返りながら車に乗りました。

携帯が鳴り、電話に出ると
社長「先程、面接にきてもらった〇〇です。後日といったんですが2名で話した結果、すぐ採用でと決まったのでご連絡をしました。」
との電話でした。
自分「あ、ありがとうございます。宜しくお願いします」など少し話、通話終了。


まじかよ。。。


年明け1発目の面接で受かっちゃった。


これが本音です。笑

我、広告代理店 編集の職につく!!

初出勤の日は、面接の翌日!!笑
(なんせ暇なので。)
研修で一日取り扱ってる広告の媒体資料などを見たり、写真のレタッチしているのを横で眺めます。
(さっぱり、どうやって操作してんのかわからん。)
とりあえず意味不明なまま、時間が過ぎるのはもったいないと思ったので何をしてるかだけ邪魔にならない程度に聞く。

そして家に帰ったら、わからない用語を全部調べてphotoshopの練習
最初の2週間くらい家に帰っても練習しました。

◆編集の主な業務は以下◆
・取材コンテンツ(写真撮影とインタビュー)
・撮影コンテンツ2つ(写真撮影と撮影している風景の動画撮影)
・写真の修正
・記事作成
・取材日程調整

入社してすぐに、撮影現場で外注の動画カメラマンKさん(高田淳二みたいなノリのおじさん)とも知り合います。(Kさんとの出会いはこの後、自分の中で大きな出会いとなります。)

そんなこんなでやり続け
1年でようやく仕事も一通り覚え、撮影以外はできるようになりました。

今までカメラを触ったことがないのでカメラに関してはお手上げです。
唯一、撮影コンテンツ(写真撮影と撮影している風景の動画撮影)のハンディカムで撮る動画撮影だけはしてましたが。笑
ただ、日々仕事の合間に編集兼カメラマンのT氏にどうやって撮ったらきれいに撮れるとかなんでカメラマンやってるの?とかちょっとした興味で質問したりしてました。

カメラ初心者が取材コンテンツを撮り始めた

そんな会話をしながら、カメラを実際に持ってファインダーを覗いてみたりしてたらある日、T氏から「ちょっと練習して操作方法覚えたら取材の写真くらい撮れるようになるよ!」と言ってくれたので教えてほしい!と頼んだ。

ピントの合わせ方から、明るくする方法など少し教えてもらい撮影の空き時間に練習を繰り返しました。
そしていざカメラマンデビューの日
取材の撮影を自分がし、T氏がインタビューで聞き取りをする。
結果、自分が撮った始めて撮った写真は設定が間違っていてブレブレでした。今でも忘れない。笑
(保険でT氏が撮っていてくれたのでなんとかなりました。笑)

そして、この時あることを考えてました。
それは【このまま写真を覚えようとしてもT氏には追いつけない
だから自分はビデオカメラのスキルを少しでも磨こう!!
とりあえずハンディカムでの撮り方を色々工夫し始めた。

色々工夫しましたがハンディカムで外注カメラマンKさんが撮るようなボケ感がある動画が撮れないことに気づきました。
Kさんにどうやったら同じように撮れるのかなどアドバイスを求めました。

Kさんの回答はシンプル。
ハンディーカムで狙ったボケは厳しいよ!とのことでした。笑

自分「えっまじすか。じゃあどうしたらいいんですか?」

Kさん「レンズを変えれるタイプのカメラがあるとやりやすい」

自分「まじすか。(なぜかわかってないけど)やっぱカメラって性能関係あるんですねー」
とかいったくらいにして。


がしかし、ここでバカなりに考えました!!

あっKさんと同じカメラ買えばできるはずと。笑

機種聞いてたので数日後、
勢いでヤフオクで落札しちゃったーーーーーーーー!!

さっそくコンテンツ撮影の時、ハンディカムじゃなくて自分の買ったビデオカメラで試してみましたよね。大した使い方わかってないのに。笑

案の定一回目はダメだったのでKさんに早速、電話して教えてくださいと迷惑な連絡をします。
Kさんは「勢いで買っちゃったとかウケるーッ!!」とかいいながら嫌な雰囲気出さず丁寧に教えてくれます。
休みの日、時間あるから教えてあげるよ!!とまで言っくれる優しい方。
そうしてビデオカメラの操作や撮り方をKさんから少しずつ学んでいきました。

その後、写真は取材コンテンツのみですがT氏の助言と何回も撮り続けていき、半年がたった頃。

T氏「俺、たぶんあと少しで会社辞めると思うから、頑張ってくれぃ!!」との一言が。

自分「は?まじ?笑」

T氏「うん、たぶんやめる。だから撮影コンテンツも撮れるように今からカメラも頑張って♪笑」

自分「いやいやいや。あんたね、俺がストロボ使ってモデル撮影とかやったことないの知ってるでしょ笑」

T氏「なんとかなるって笑」
これが写真のカメラマンを本格的にやることになったターニングポイントです。

編集のみから編集兼カメラマンへ

あと3回くらいしか撮影コンテンツ立ち会えないから次から撮影時間の3割は撮ってもらう。と強制的に写真撮影がスタート。

設定はT氏が最初に撮った設定でカメラを渡してくれたので
なんとかなったがモデルへの指示の仕方は初めてで脇汗マックス!!

とりあえず、その日はテンパりすぎて記憶がありません。笑
このままの知識で次回の撮影は迎えたくないので
翌日から必死に過去の撮影データをみて、ポージングなどを勉強しました。

2回目の撮影は5割の撮影時間を任せられ、指示がおぼつかないながらもなんとか終了。
会社に戻り、すぐにデータを見ながらT氏と反省点を確認。

3回目の撮影は自分で構図を考え、半分撮らせてもらった。
もちろん脇汗マックスなのは言うまでもない。笑

がしかし
なんとその中の一枚がモデル本人からも会社の社長からも大好評。

カメラを始めてから、やってよかったと初めて思えた。

その後、T氏は退職。

撮影業務に追われる日々

ここから2つあるグラビア撮影の1つは外注カメラマンMさんに依頼することに。
Mさん:主に食べ物などの物撮りから、イベントの撮影、学校のパンフレットなどに使う写真等幅広く撮影しているプロカメラマン。
ただ、もう1つは自分がやることに。(ヤバ過ぎ)

わからないことはMさんに聞いたりして、とりあえず撮り方を学ぶしかない。

それからというもの月に1回、自分のみでグラビア撮影に行っては不明点を洗い出して、Mさんに聞いて教えてもらう日々が続く。

 

ストロボの明るさ、位置などもうわからないことだらけ。

撮影し始めてから1年が経った

わからないながらも聞いては実践などを繰り返し1年が経ちました。
気づいたら1年間で撮影した人数は200人以上
未経験から始めたものの、教えて頂いた甲斐もありそれなりに撮れるようになりました。

グラビアのポージングもそれなりにレパートリーが増えてきて、ストロボの扱いも慣れてきた。

野外での撮影なども入り、色々な撮影環境で撮影などもした。

そして人だけではなく、店内の撮影も行ってます。

ただ、せっかくカメラスキルを身に着けたのだから、人以外も撮れるようになれたほうが良い。そんなこんなで思い立ったら即行動!!
知り合いの飲食やってる人に話をして、料理の撮影もさせてもらった。


子供の写真も撮れるだろうと友達の子供撮ったりした。

楽しみながらやれば気づいたらスキルがついていた

3年が経った今、自分が撮れるものはかなり増えた!
【ポートレート・料理・七五三などの子供撮影・店内・風景】
動画に関しても、【店内紹介・グラビア・インタビュー・記録】など趣味ではできないスキルも身についた。
Photoshopはもちろん、LightroomとAftereffectやEDIUSなどの操作もできる。

自分に元々センスがあるわけではない。

ただ周りの人の環境に恵まれて、すべて業務レベルで わからないことがわかる楽しみでスキルを身に着けれたのがとても大きいなと思います。

本当にできないながらも教えてくれた、カメラマンMさんと動画カメラマンKさんに感謝でしかない。
そして4年前まで全く興味のなかったカメラが今、私のメインの副業です。

まとめ

自分にスキルをつけるというのは大変に思うかもしれません。
ただ、将来的に自分がどうなりたいかなんてわからない方も多いかと思います。
ただ時間を忘れて取り組めているものがないか?

これが大事だと思います。

自分の体験談から思うのは【時間を忘れて作業できるものがあれば、どんどんトライしていくのが大切】だと思います。

正直、仕事でカメラを始めたばかりの頃、知識も経験も興味ないカメラで稼げるとは思ってませんでした。

自分にはそんなスキルがないと諦めるのは簡単。
ただ、自分が行動しないとスキルはつかないものです。

今、自分はカメラマンから営業職という次のステップに進んでいます。

会社をやめたわけではありません。
カメラマンとして独立を視野にいれてたので営業力を身に着ける為の選択です。


今年、自分は営業職の中でも楽しみながらスキルを身に着けて、独立まで突っ走ります

少し副業とは脱線しましたが、転職をしまくったサラリーマンの中には、こんな変なやつがいるんだといのを知ってもらいたい。
そして、将来がまだ何をしたいか見つからないなら、ワクワクできる場所を探して転職してみるのも悪くないんじゃないという話でした。